花粉症対策 アロマテラピー
アロマテラピー
最近では花粉症の予防や症状の緩和にアロマテラピーが良く取り入れられています。
もちろん不快な症状を、心地よい香りで和らげたり、イライラやボーっとした頭をすっきりさせてくれたりもしますが、それだけではありません。
香りには脳を刺激し、アレルギー症状を予防・緩和するために重要な免疫力を高めるといった効果があるからです。
ペパーミントにはメントールという成分が含まれ、すっきりとした香りが鼻づまりや咳を和らげます。
またビタミンCを多く含むレモンですが、アロマオイルとしてもその効果は十分で、消化促進、食欲増進などアレルギー体質の改善に有効な腸内環境を整える働きをしてくれます。
それから、あまり良く知られていませんがカンラン科の樹脂から精製したフランキンセンスは、呼吸を深くする効果があり、咳などの呼吸器系の症状や喘息などの症状の緩和に用いられます。
心身を穏やかに安らかに静める効果もありますから、アレルギー症状からくるイライラをしずめ、ストレスをやわらげてくれる効果もあるでしょう。
アロマオイルの材料
・精油 3、4滴
・精製水 40ml(ミネラルウォーターでもよい)
・無水エタノール(またはアルコール)5cc
作り方
・清潔なガラス容器に無水エタノール(90度以上に熱したアルコール)を入れ、精油を一滴ずつ入れ、振り混ぜる。
・精製水を加え、スプレー容器などに移し、よく振ってから使う。
部屋などにスプレーしたり、寝具やパジャマ、マスクなどにスプレーしてみても良いのでは。